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ようこそ、「スネークパパの掲示板」へ。お気軽に投稿いただければうれしいです。(『スネークパパの部屋』管理者イレブン)

■■イレブンへの連絡先■■ メール:hal9000jp@ace.ocn.ne.jp ■■■■
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 ベガちゃん1000K挑戦物語K GP持ち寄りまであと5日 イレブン  2018年5月2日(水) 22:49  イレブン  2018年6月27日(水) 16:56
修正
止まり木でゆっくりしているところを撮影しました。持ち寄りがあと5日に迫ってきました。今日は雨で舎外をしませんでした。

 ベガちゃん1000K挑戦物語J GP持ち寄りまであと6日 イレブン  2018年5月1日(火) 18:55  イレブン  2018年6月27日(水) 16:55
修正
GP持ち寄りまであと6日になりました。天候が不安定なようで、放鳩日が確定するまで分かりませんが・・・。

夕食後のベガちゃんです。えさの量はずっと抑え気味です。

 銘鳩辞典 エスエス系@ゴールデンスター号 イレブン  2018年5月1日(火) 22:05  イレブン  2018年6月27日(水) 16:52
修正
■ゴールデンスター
 日本 14−50651 
       B   ♂
 服部愛之助 鳩舎作
 兄 日本 14−5733 B ♂
  昭和15年福江700k優勝


◇ゴールデンスター号の鮮明な画像が見つかりました。

世に出回っている画像はこの画像の代落ちでしょうね。羽毛の質感まで伝わってきますね。

それにしても桁違いの銘鳩オーラを発散させている存在感のある鳩ですね。

独特の濃さの線には、三引の線が出ていますね。首が短めに写っているのは、神経質さの現れでしょうか。強い近親から生まれているのでしょうね。

 1000粁 頑張って下さい ひろひろばー  2018年5月2日(水) 9:09  イレブン  2018年6月27日(水) 16:53 修正
いつも 記事楽しみに してます
これからも  お願いします

 1000粁 頑張って下さい ひろひろばー  2018年5月2日(水) 9:19  イレブン  2018年6月27日(水) 16:53 修正
酒田 1000粁優勝目指し 頑張って下さい

 レスありがとうございます! イレブン  2018年5月2日(水) 14:18  イレブン  2018年6月27日(水) 16:54 修正
ひろひろばーさん、レスありがとうございます!

エスエス系研究はこれから1年がかりかけて書いていく予定です。資料が少ないので調査期間を間に入れながらの連載になりますが、楽しみにしていただいていると思うと元気も出ます。

酒田1000Kまで、もう一息です。厚い壁ですが、ベガちゃんのど根性に期待して挑戦します!応援ありがとうございます!!

※画像:源流系基礎鳩 【源流金姫キング号】【3代目スネークスター号】4重近親、母親【源流金姫号】、直仔700キロ当日1位

 ■「インナーサークル=C/A」研究資料■2018年春700キロ鳩の目     イレブン  2018年4月29日(日) 10:04  イレブン  2018年6月27日(水) 16:35
修正
左が700K当日1位【源流253クイン号】、右が700K3日目9位【源流ベガちゃん】の目です。本日撮影しました。両方とも、C/Aは、ちゃんと巻いています。特に【源流253クイン号】のC/Aは、すばらしい幅があるので、何とか撮影して記録に残したいと思っているのですが、うまく撮影できていません。連休中、天気が良ければ、何度も挑戦したいと思っています。

C/Aは、太陽の光の下であればルーペを使えばもきちん見ることが出来ます。特に、幅のあるC/Aを持つ鳩の場合は、視力が普通によい人であれば、ルーペ無しでも見ることができます。

昔、若い頃は、普通にルーペ無しで確認していました。しかし、新聞等を読むのに老眼鏡が必要になってくるとルーペは必需品です。このルーペがちょっと難儀します。鳩を両手に持って観察するので、手は使えません。

 精密作業用ルーペ イレブン  2018年4月30日(月) 4:27  イレブン  2018年6月27日(水) 16:36 修正
イレブンが使っているルーペは、このようなルーペです。ネットで「精密作業用ルーペ」で検索するとすぐに出てきます。倍率は高い方がよく見えますが、そこそこでも十分です。

但し、目につけて見ることが出来るようになるには、ちょっと修行?が必要です。イレブンも最初難儀していましたが、しばらく練習していると自然に装着できるようになりました。誰でも出来ることだと思います。

■ネットで検索して見たら、修行いらずのこんな便利なものもありました。ほとんど眼科医の世界ですね。

 700K当日1位の【源流253クイン】のC/A撮影画像1  イレブン  2018年4月30日(月) 4:41  イレブン  2018年6月27日(水) 16:38 修正
4月29日朝の撮影画像です。ベガちゃんの訓練に出る前だったのであまり時間がとれず、この1枚だけが、何とか前方にC/Aがうっすら見えます。

太陽の光の当て方が関係しているようです。まだ、こつがつかめていませんので、今日、再度挑戦します。

 C/ Aに関する情報  イレブン  2018年6月27日(水) 16:42 修正
イレブンは日本でこのC/Aのことを情報公開しているサイトを一度も見たことがないのですが、海外では普通に公開され研究されている目の理論です。

どう考えても、昔から日本では、目に関する研究について意図的な情報操作がされているように思えてなりません。日本は、目の理論に関して未だ鎖国状態にあるように感じています。このことは、いつか、外国の数多くの文献上の事実を示して論証したいと思っています。

1年ほど前も紹介しましたが、ネット上で拾ったC/A関連の情報を一部紹介しますね。

 C/ Aに関する情報  イレブン  2018年6月27日(水) 16:44 修正
鳩界で昔から、「インナーサークル」と呼称されているリングは、この画像の「Circle Of Adaptation」のことです。以前、この掲示板をごらん頂いている方から教えていただきました。この「Circle Of Adaptation」「Eye Sign」で検索すればネット上にたくさん情報があふれています。

我が国では、こうした目の情報は、門外不出の秘伝や口伝の世界でした。ネット時代の到来で、そんな閉鎖的な時代は終焉を迎えているとイレブンは思っています。

 C/ Aに関する情報  イレブン  2018年6月27日(水) 16:46 修正

 C/ Aに関する情報  イレブン  2018年6月27日(水) 16:48 修正

 ■源流253クインのC/A撮影1   イレブン  2018年4月30日(月) 13:00  イレブン  2018年6月27日(水) 16:50 修正
今日の天気ではこれが限界ですね。晴れてはいるんですが、霞がうっすらかかっている分光に強さがないようです。

 ベガちゃん1000K挑戦物語I GP持ち寄りまであと7日 イレブン  2018年4月30日(月) 18:49   イレブン  2018年6月27日(水) 16:35
修正
ベガちゃんの夕食後のひとときです。自由舎外なので日が暮れるまで外を眺めたりしています。今日はお天気も良くさわやかな一日でした。

向かいのお宅では庭で賑やかにBBQがあっていたのでそれを眺めていたんでしょうね。

 ベガちゃん1000K挑戦物語H GP持ち寄りまであと8日 イレブン  2018年4月29日(日) 22:12  イレブン  2018年6月27日(水) 16:34
修正
今日、訓練に行きました。放鳩50分後に帰舎していました。700K3日目帰還から12日間ほど、のんびりさせていましたが、いよいよ、戦闘態勢に入ります。画像からも緊張感が戻ってきたようです。

目の撮影をしましたが、以前の300キロレース参加前の画像よりプラチナの輝きが出てきています。

ベガちゃんは、2017年7月7日生まれですから、生後7ヶ月半と約10ヶ月の違いは大きいようです。GPの持ち寄り日が5月7日ですから、ちょうど生後10ヶ月目にGP1000K参加の日迎えることになります。。

 イレブン編『エスエス系研究ノート』連載に当たって イレブン  2018年4月26日(木) 5:39  イレブン  2018年6月27日(水) 16:30
修正
今回の700K当日優勝代表源鳩【源流253クイン号】の誕生を期に、エスエス系研究を本格的に開始することにしました。

以前掲示板でも触れていましたように、もともと、ここ1〜2年で源流系の系源となる岩田系とエスエス系についてキチンと研究して整理しておこうと考えていました。この春レースでは、先に、源流秘蔵岩田号の直仔の活躍があったので、岩田系の研究に着手していたのですが、源流系初の代表源鳩がエスエス系ラインから誕生したので、スネークパパさんからの助言もあり、エスエス系の研究を先に完成させることにしました。

研究の手法としては、個別小テーマごとに資料収集と考察を加える作業を行いながら、系統研究として体系的に整理ししたいと考えています。

勢山系については、日本最古の在来銘系だけに、現在も、後継鳩舎もあり、様々な方がこれまで解説や論考、研究資料を書き残されています。しかし、その多くは253号を代表源鳩とする細川勢山系を中心としたものでした。イレブンの研究も当然そうした、過去のデータを踏まえることになりますが、研究の力点は、エスエス系の実像を明らかにしていくことに置く考えです。

エスエス系とは、我が国の超長距離を切り開き牽引してきた広島鳩界で「勢山庄太郎氏が作った勢山系」との意味を込めて呼称されていた系統名です。
実際に当時の血統書に「エスエス系」と表記されていました。しかし、全国的にこの名称が話題にあがることはあまりありませんでした。確か、広島の浜本氏のチンパ系が注目された時に、広く知られるようになったように思っています。しかし、エスエス系としては、これまでどこにも整理された資料は存在していないようです。ちなみに、先日、GOOGLE検索で「エスエス系 鳩」で検索をかけても「スネークパパの部屋」のデータしか出てきませんでした。

勢山庄太郎氏や初期細川勢山系が中心となりますので、もともと、データが限られているので研究対象としては成立しにくい困難性を持っていますが、あえて挑戦してみたいと思っております。ご愛読いただければ幸いです。

※画像:700K当日優勝源流系代表源鳩【源流253クイン号】

 エスエス系研究ノートを再編集しました! イレブン  2018年4月27日(金) 4:36  イレブン  2018年6月27日(水) 16:33 修正


私自身が読み返しやすいように区切りをこまめにして編集しました。1000K持ち寄りまでまだ日にちがあるので、この間、エスエス系研究ノートを進めていきます。



 ベガちゃん1000K挑戦物語G GP持ち寄りまであと9日 イレブン  2018年4月28日(土) 21:16  イレブン  2018年6月27日(水) 16:29
修正
今日は水浴をしました。脂粉も落ちてきれいになったようです。3時ぐらいから出舎口をあけて自由舎外でした。一番仔の雛鳩たちも鳩舎の周りを飛んで遊んでました。明日は訓練に行こうと思っています。

 ベガちゃん1000K挑戦物語F GN持ち寄りまであと10日 イレブン  2018年4月27日(金) 22:26  イレブン  2018年6月27日(水) 16:21
修正
GP1000Kの持ち寄りが5月7日に決定との知らせがありました。

イレブンの住む地域では、1000Kの記録率は10年間の平均が5%代です。20羽に1羽帰れば成功と言うことになります。毎年コンスタントに1000Kを帰す実力はこのあたりなんでしょうね。

イレブン鳩舎の規模では、1000Kに20羽参加する体制を作るのはほとんど不可能です。ちなみに、兄弟子帝王ロフトさんは、毎年九州GPに20羽以上の参加がされており、コンスタントに帰されています。昨年はGPを10羽帰されています。九州内では桁違いの強さです。

しかし、イレブン鳩舎の規模でも、せめて、1000Kに10羽参加できるぐらいの鳩舎の力が必要だと考えています。ちなみに、小倉時代のスネークパパさんは、24羽スタートで1000K10羽参加のレベルで戦っておられました。

このように考えると、イレブン鳩舎が、当面クリアしなければならないのは、その前提として、500Kを10羽以上帰すレベルに力をつけることだと考えています。しかも、内容として、全て1000Kを狙える鳩質の鳩で帰すということがポイントです。

また、「見果てぬ夢」となりそうです。精進するしかありません。

しかし、コンスタントに帰すだけの羽数がそろわなくても、参加しなければ可能性は100%ゼロです。1羽だけでも参加することが出来れば可能性はゼロではありません。少なくとも、わくわくしながら放鳩日から数日間を過ごすことは出来ますからね。

イレブンは、こんなことを毎日ぶつぶつつぶやきながら、GN持ち寄りの日に向かってがんばっているところです。

今日のベガちゃんです。毎日、名前を呼んであげてます。持ち寄りまであと10日です。今日は、巣立ちした1番仔達と一緒に写っています。耳のところがふ

 イレブン編『エスエス系研究ノート』 第1章 【253号】を軸とした考察 イレブン  2018年4月26日(木) 5:02  イレブン  2018年6月27日(水) 16:15
修正
◆イレブン編『エスエス系研究ノート』◆

第1章 ◆【253号】を軸とした考察◆

□1□ 銘鳩が持つ気品や存在感 − 銘鳩253号 −

巨匠細川英次郎氏が生涯畢生の銘鳩と書き残したのが「253号」でした。

この画像が「253号」の自然体を撮影して後世に残っている唯一枚の画像です。氏が書き残した「”253”はわたしの心に生きている」(愛鳩の友1964年6月号 P116〜P118) では、何よりも、気品ある態度のことが記されていました。

「思えば、”253”は、かわいい鳩であった。 性質は、ほかの鳩にない温順さを備えた鳩で呼ぶと手に乗って麻の実を喜んで食べ、おさえても掌中に静止した。 鳩痘や負傷で切開したときも、決して暴れるようなこともなかった。忍耐強い鳩であった。他の鳩とけんかするようなこともほとんどなかった。人にたとえれば”紳士”とでもいうべきかーーー」

歴史に残る銘鳩には、共通して、部分論を超えた賢さや気品と言った存在感や滲み出る迫力といったものあるとスネークパパさんから教えてもらっていますが、正にそんな鳩だったのでしょうね。

私たちは、気品や存在感というものを人間世界の中だけのもののように思いがちですが、動物世界の中でも同じように存在し、むしろ、動物達の世界の方が、そのことの持つ意味が大きいのではないかとイレブンは思っています。ボス猿にみられるような群れを統率するリーダーには、私たち人間の目から見てもそうした部分論を超えた迫力が何となく伝わってきます。

人間の手で作られた種としてレース鳩に近い競走馬のサラブレッドを見ても、歴史に残る名馬には、その馬だけが持つ独特の存在感や雰囲気があったことを数多く語り伝えられています。群を抜く賢さや勇気などの胆力、そして、DNAに深く刻み込まれた自分の優秀な血を子孫に残そうとする遺伝力と言った目に見えないものも、動物の世界だからこそ、そうした個が持つ雰囲気や存在感にこそ現れているのではないかとイレブンは考えています。

だからこそ、銘血から生まれた銘鳩には、必ずそうした全体から伝わってくる何かがあるように思っています。イレブンはそうした鳩を手にするといつも「ものがちがう」と感じます。銘鳩253号はきっとそんな鳩だったのでしょうね。だからこそ、数々の銘鳩を世に残された、細川氏をして下記のように書き残されているのでしょう。

「この”253”は、雨中、劇的シーンのうちに一族の頭として立派な偉業を遂げただけでなく、子孫においても、幾多の輝かしい記録を残し、ロマンチックで多彩な生涯を、1962年、菊花香る秋なかば来迎寺の韻々たる晩鐘と共に、はるか彼方へ旅だっていった。このうような鳩は自分の生涯のうち、再び持つことは不可能であろう・・・・。”253”はいまもわたしの心に生きている」

253号を語るときこの細川氏の直筆の名文『”253”はいまもわたしの心に生きている』を抜きに論じられないとイレブンは考えています。(※全文はイレブン編「超長距離時代の群像」に収録)


 □2□ 253号系図に脈打つエスエス系の血脈 イレブン  2018年4月27日(金) 3:49  イレブン  2018年6月27日(水) 16:17 修正
□2□ 253号系図に脈打つエスエス系の血脈


さて、銘血勢山系の結晶とも言うべき253号の系図を確認してみましょう。

■51-253 BW♂■細川英次郎鳩舎作 1952年(昭和27年)5月22日放鳩 戦後全国初の農林大臣賞700キロ全国レース 競翔当日2羽記録中 農林大臣杯全国1位優勝


□父:50−3026B 細川英次郎鳩舎作 石川県動橋200K4位

   □2代父:日20ー20611 B【シルバースター同腹】ゴールデンスター直仔
       □3代父:【ゴールデンスター号】14−50651B服部愛之助作翔 平戸600K3位 兄鳩金の銘鳩賞受賞

       □3代母:13−19605 B 勢山庄太郎作翔 静岡300K

   □2代母:今西136号日20−136 B 今西万次郎作出 

□母:49−5170 B 細川英次郎鳩舎作 富山県入善300K

   □2代父:日18ー12332 B

   □2代母:【シルバースター】日20−20612B 


終戦間近に勢山庄太郎の娘婿服部愛之助から全鳩を受け継いだ細川英次郎氏の渾身の作【253号】の系図を見るとき、この【253号】を広島の名人達が他の細川勢山系の鳩たちと明確に区分して「エスエス系」と名付けて大切にしていた理由が明確になってきます。

すなわち、細川氏が自身の細川勢山系を確立していくために、戦後、導入した輸入系が一切入っていない戦前、クレルカン達が持ってきた鳩を元とする勢山庄太郎作の私製環「SS環」が入った鳩の血を引く鳩で作られた系統をさして、「エスエス系」と呼んでいたのです。

しかし、この【253号】の系図を見ると【今西136号】今西号の名が記されていることに気付かれていると思います。

これは、異血に当たるのではないかと思われるでしょうが、実は、この【今西号12−12306B♂今西万次郎作】は勢山庄太郎作の【SS562号 昭 5ー562B♀】の孫鳩です。つまり253号の父は、勢山系の戻し配合作出鳩となるわけです。そして、この今西号の祖母【SS562号】は、なんと勢山系代表源鳩600キロ釜山帰りの【大15−278】の直仔なのです。


この勢山系代表源鳩600キロ釜山帰りの【大15−278】からこの253号の系図を見ると実はこのようになります。

○ゴールデンスター号 【大15−278】協7ー1576B♀(【大15−278】の直仔)の孫 ※更に278が重近親になっている可能性がある。現在調査中

○今西号【大15−278】の孫

○シルバースター号【大15−278】の曾孫

このように、【253号】は分かっているだけで【大15−278】の三重近親になっていることになります。現在調査中ですが、細川氏が初期時代に服部氏から譲り受けた鳩だけで作出をしていたことを考えるとおおよその推定でも【大15−278】の5〜7重近親以上の極近親になっているとイレブンは考えています。

つまり、細川氏は、服部氏から受け継いだ後、今西万次郎鳩舎から、昭和20年生まれ今西号の直仔を導入した背景には、今西号が勢山SS278号から生まれた銘鳩であることを当然知った上で、同系戻し配合による勢山庄太郎氏が作り上げた勢山系の再現を目指していたのではないかとイレブンは考えます。その根拠となるのが、代表源鳩【253号】を手にした細川氏がどのような鳩を配合していったのかを見ると伝わってきます。




 □3□ 253号の配合から見えてくるエスエスの重要性 イレブン  2018年4月27日(金) 3:58 修正

□3□ 253号の配合から見えてくるエスエスの重要性

【253号】の配合鳩については、先ほどから引用している『”253”はいまもわたしの心に生きている』にて詳細に記述されています。この配合鳩の記述を見ると、細川氏の系統の維持と進化に対する見識と造詣の深さに圧倒されます。まさに、名人芸の一言です。引用します。


◇◇◇
  第1夫人は”5848”(父ゴールデンスター・母シルバースター)の同腹鳩の美しい”5849”。(※この配合で作出されたのが、石田五万系基礎鳩の12075です。イレブン)
つぎは、色香も濃厚なシルバースター。
第3番目に選ばれた夫人は、鯵ヶ沢800キロ5位の”31053”のグラマータイプ。
第4夫人は、宇津木系・五島奈良尾800キロ、古い家柄のしとやかなお嬢さん。
第6夫人は、世界に家系を誇るパリージェンヌ、シオン系のキングオブフランスの愛嬢。
第7夫人は、同じく碧目のキングオブフランスの孫
第8夫人は、郵政大臣杯レース西日本第2位、第5夫人との間に出来た娘、59−46093.(※すみれ号の配合)
◇◇◇


 ■253号の第1配合系図■ イレブン  2018年4月27日(金) 4:00  イレブン  2018年6月27日(水) 16:18 修正
同系戻し配合、勢山系代表源鳩【大15ー278】の極近親配合から誕生した700K当日全国優勝【253号】を手にした、細川氏が最初に配合したのは、ゴールデンスター号のとシルバースター号の父娘親子配合作出で600K3位入賞した50−5848号の同腹鳩の50−5849B♀でした。

253号が誕生した当時の細川鳩舎には、253号をのぞくとこの600K3位の50−5848号が最高記録保持鳩だったと考えられます。その同腹鳩を細川氏は、迷うことなく配合したと考えられます。

なぜなら、この配合鳩が無記録であることと「同腹鳩の美しい”5849”」と細川氏が記述していることからも、細川氏が最もお気に入りの雌種鳩だったと考えられるからです。

その証拠に、同腹の雄は、レースに出されていますが、この雌は無記録であることです。

イレブン流の推測では、このゴールデンスターの親子配合で作出された細川氏のお気に入りの鳩は、勢山の石目の銘鳩だったと考えています。もっと言うとゴールデンスター号の眼に近似の眼だったからこそ、無記録で種鳩となったお気に入りの鳩だったと推測しています。

また、253号は金目だったと伝えられていますので、更に強い近親に持って行くことになるこの配合に同色の眼を持ってくることは通常考えられないからです。

さらに、母親シルバースター号の名前は、当然、目の色から来たものだと考えられるからです。つまり、「シルバースター」とは、勢山系に今以て遺伝しているプラチナ(白金)輝きのある勢山の石目から名付けられたものとイレブンは推測しています。

ゴールデンスター号を親子配合することで生まれた「美しい”25849”」の「美しさ」とは、星(スター)のように輝くプラチナの眼を持っていることを細川氏が示しているのではと、イレブンはいつもながらの強引な解釈をしています。

さて、この第1配合を系図にしてみましょう。細川氏が何を狙い定めた配合なのかが見えてくるのではないでしょうか。

□父:51-253 BW♂細川英次郎鳩舎作700K当日全国優勝

  □2代父:細川英次郎鳩舎作 石川県動橋200K4位

     □3代父:日20ー20611 B【シルバースター同腹】ゴールデンスター直仔

     □3代母:今西136号日20−   B今西号の直仔50−3026B

  □2代母:49−5170 B 細川英次郎鳩舎作 富山県入善300K

     □3代父:日18ー12332 B

     □3代母:【シルバースター】日20−20612B



□母:50−5819 B細川作 同腹5818号600K3位※ゴールデンスター親子配合 

  □2代父:【ゴールデンスター号】日14−50651 B 服部愛之助作 兄14−5733B♂昭和15年福江700K優勝

  □2代母:【シルバースター号】日20−20612 B 服部愛之助作(ゴールデンスター号×13ー19605) 

この配合図からはっきり見えてくるのは、【ゴールデンスター号】の孫×【ゴールデンスター号】の孫の配合で生まれた【253号】に【ゴールデンスター号】の親子配合で生まれた雌を最初に配合していることです。

これはどう見ても、細川氏は、この配合で【ゴールデンスター号】の再現を狙っていたとしかイレブンには考えられません。

昭和14年生まれの【ゴールデンスター号】が細川鳩舎に来たのは、昭和20年、6歳の時です。細川氏が大切にしていた【ゴールデンスター号】の父娘親子配合作出の5819が生まれたのが1950年、昭和25年ですから11歳までは【ゴールデンスター号】は健在だったということになります。

【253号】が700キロ全国優勝をした1952年(昭和27年)5月の時点となると【ゴールデンスター号】は13歳です。。終戦時の厳しい食糧事情の時代を生き抜いたことを考えるとかなり生存していた可能性は低いように思えます。

ちなみに、細川氏の記述によると大切にされていた1951年生まれの【253号】は、1962年11歳の時に天寿を全うしたと記されています。

仮に生きていたとしても、勢山庄太郎氏が残した勢山系の素晴らしさを体現している【ゴールデンスター号】の後継鳩をいかに残すかが細川氏のこの時期の最大の課題だったように感じます。

何としても銘系勢山系の素晴らしさを再現しようとする細川英次郎氏の執念に近い思いが、この第1配合からイレブンには伝わってきます。

 ■253号の第2配合系図■ イレブン  2018年4月27日(金) 4:02  イレブン  2018年6月27日(水) 16:19 修正
この思いが更にはっきりするのが第二配合です。見てみましょう。

















■253号の第2配合系図■

□父:51-253 BW♂細川英次郎鳩舎作700K当日全国優勝

  □2代父:細川英次郎鳩舎作 石川県動橋200K4位

     □3代父:日20ー20611 B【シルバースター同腹】ゴールデンスター直仔

     □3代母:今西136号日20−   B今西号の直仔50−3026B

  □2代母:49−5170 B 細川英次郎鳩舎作 富山県入善300K

     □3代父:日18ー12332 B

     □3代母:【シルバースター】日20−20612B


□母:【シルバースター号】日20−20612 B 服部愛之助作

  □2代父:【ゴールデンスター号】日14−50651 B 服部愛之助作 兄14−5733B♂昭和15年福江700K優勝

  □2代母:昭13ー19605

この配合は、【シルバースター号】から見るとその狙いがはっきりします。つまり、【シルバースター号】の孫鳩が【253号】であり、その【253号】に【シルバースター号】を配合しているのですから、【孫×自身】配合となっているわけです。

【ゴールデンスター号】の直仔中最高の雌がプラチナに輝く目を持つ【シルバースター号】です。そこに、シルバースター号の同腹の雄の孫とシルバースター号の孫を配合して出来た【253号】にシルバースター号自身を第2配合に持ってきているところに、イレブンは細川氏のため息が出るほどの見事な名人芸を感じます。さすがですね。



 □4□第1配合と第2配合から見えてくるもの イレブン  2018年4月27日(金) 4:20 修正

この第1配合と第2配合からは、後に、細川鳩舎の基幹とも言うべきラインとなっただけでなく、全国各地で、それこそ数知れないほどの活躍鳩が誕生していくことになります。

そこで、この第1配合と第2配合を考察し、銘鳩253号やエスエス系について考え、このコーナーを一区切りして終わりたいと考えています。

さてこの2つの配合を見るとき、代表源鳩【銘鳩253号】がどのような鳩だったか、そして、その【銘鳩253号】の誕生が、なぜ細川勢山系確立を決定づけたのかということを考察します。

イレブンの考えでは、第1配合と第2配合の雌鳩は、エスエス系最高レベルの種眼を持つ鳩だったはずと推測しています。

細川氏は、昭和20年4月奈良の疎開先へ服部氏の全鳩54羽を受け入れました。時は、毎日のように米軍の空爆によって全国の主要都市の焦土化作戦が進められている真っ最中の話です。大正時代から、日本の最高銘系として誉れも高かった勢山系の継承は、日本がこれからどうなるかも分からない暗澹たる世情のまっただ中で行われました。細川氏は、この時、引き取った54羽の中から近親の弊害が強い鳩を全て処分したと後日語っています。

服部氏が勢山庄太郎氏から全鳩を引き継いで細川氏に継承するまで確か10年間前後の期間があったと記憶しています。(後で、調査し確認します。)細川氏が奈良の疎開先で鳩を受け取ったときに、処分しなければならないほどの近親弊害が出ていたということは、同時にその時、残された鳩たちというのは、強い近親でふるわれたすばらしいエスエスの特徴を持った鳩たちだっただろうと考えられます。しかし、そこには同時に、強い近親による虚弱性が生じていたことも十分考えられます。実際にレースに投じていくとその虚弱性が大きな課題となったのではないでしょうか。

銘鳩253号の系図上の3代母に今西号の直仔今西136号がいるのは、その虚弱性を払拭するための同族異血の戻し配合を取り組まれたとイレブンは解釈しています。

そして誕生した戦後初700K全国総合優勝を【253号】が打ち立ててくれたわけですが、では、この【253号】は、勢山庄太郎氏が残したエスエスの鳩たちと比べてどのようなレベルの鳩だったのかということが大きな疑問となるのです。

さてこのことを考える際に、貴重な伝聞があります。先日、スネークパパさんとの話の中でイレブンが聞いたことです。

教えていただいた話を当時の時代状況や細川氏の)「”253”はわたしの心に生きている」の記述を踏まえてお伝えします。


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